※この内容は2017年1月時点の情報に基づきます。
1829年に現在のゴールフェースグリーンで誕生。
創設以来130年余、アジアで2番目に歴史のあるゴルフクラブとされる
ロイヤルコロンボゴルフクラブ
(Royal Colombo Golf Club)
土日にビジターでプレイすると、プレイフィーはUS$100 (15,000ルピーほど) になってしまいますが、メンバーに入会するとキャディーフィーのみの700ルピーでプレイできます。(2017年1月現在)
ゴルフ好きならメンバーに入会してしまいましょう!
(画像出典) http://www.rcgcsl.com/
ちなみに『ロイヤルコロンボゴルフクラブ』は日本にある名門コース『太平洋クラブ』とレシプロ契約を結んでおり、お互いの会員が優先予約できたり会員並みの料金でプレイできます。
関連記事: 【ゴルフサークル】 ダズン会(DZ会)とディーディー会(DD会)
メンバーは2種類
メンバーシップには、1年間の一時会員 (Temporary Annual Membership) と 一般会員 (Gentleman/Lady Membership) の2種類があります。
一時会員
- 【入会金&年会費】 2,500米ドル/年
- 【デポジット】 75,000ルピー (リファンダブル)
一般会員
- 【入会金】 5,000米ドル
- 【年会費】 55,000ルピー/年
- 【デポジット】 75,000ルピー (リファンダブル)
※外国人向けの料金です。
※一時会員を3年間続けると一般会員になれます。2年までの滞在なら一時会員がお得、2年を超えて滞在するなら一般会員の方がお得なようです。
ゴルフ場内には大きなトカゲも出没
入会の手続き
以下の手順で手続きします。
1. 申込書類を入手・提出する
申込書の項目の中に、既に5年以上続けているメンバーひとりと、3年以上続けている別のメンバーひとりを推薦者として書く欄がありますが、見つからなければ必須ではないそうです。
特に日本人だと長くやっているメンバーを探すのが難しいから空白でもよいとのことでしたが、話のニュアンスとしては、書いた方がメンバー登録までの手続きの優先順位が上がるような印象を受けます。
2. クラブの理事と面談する
申込書の提出後は、2~4週間後にクラブの理事と面接。一人10分ほどでスリランカでの仕事の内容やゴルフのキャリアなどを聞かれます。英語かシンハラ語が必要。
3. 入会金、年会費などを支払う
面接の後2週間ほどで上記入会金、年会費、デポジットの請求がきます。入会金は本来ドルで払わなければいけないようですが、調達できなければルピーでもOK。為替レートはその日のマーケットレートになります。(必要なら支払いの朝に電話でクラブに問い合わせる。)
4. 新メンバーオリエンテーションに参加する
その後は、掲示板への事前掲示(現メンバーからの拒絶申請期間)を経て、推薦者と共にオリエンテーション(毎月最終週の火曜の夜に開催されます。)に出席。そこではビデオでのゴルフマナーの簡単な講義の後、理事会メンバーと対面する軽食会がおこなわれます。
5. 指紋を登録する
オリエンテーションの時点で既にメンバーには認められているわけですが、その後数日してから指紋の登録がおこなわれます。
プレイする日にはクラブ内にいくつかあるリーダーに指紋を読み取らせてアカウントをアクティブ状態にする必要があります。メンバーは食事などのクラブ内で使った費用がアカウントに累積されて1か月分がまとめて請求されるシステムです。
6. メンバーカードを受け取る
指紋を登録してからおよそ1週間後にメンバーカードを受け取ることができます。カードを受け取る前にプレイする予定があるなら指紋の登録をした日にメンバーシップナンバーを聞いて控えておく必要があります。
一時会員も一般会員も認められるまでのリードタイムは変わらず、おおむね2か月が目安となります。