スリランカライフ

スリランカからのSMSが日本に届かない場合がある

Smartphone

LINEやメールの陰に隠れて日本にいるとほとんど使うことのないSMS (ショートメッセージサービス) 。しかし携帯番号さえわかれば手軽にメッセージを送れることもあって、スリランカでは仕事でもプライベートでも使う頻度は高いようです。

 

デビットカードのSMSお知らせが便利

スリランカでは買い物にデビットカードを使う人も多いと思います。クレジットカードと違って月締めではなく即座にに口座から引き落とされる仕組みです。

ハットンナショナル銀行 (HNB) のデビットカードの場合、ATMでSMSでのお知らせ機能を有効にしておくと、デビットカードを利用するたびに、引き落とされた金額と残高がSMSで瞬時に送られてくるのでその場で確認できて安心です。履歴も残ります。

 

ピザハットは要注意・・・

ピザハットに行くと、店内で食べる場合でも携帯番号を聞かれる場合があります。

これにうかつに答えてしまうと、それ以降ピザハットからの宣伝のSMSが定期的に送られてくるので要注意。

そのSMSにリプライして「もう送らないでほしい。」と訴えても一向に聞いてくれないのでたちが悪いです。

 

インターネットバンキングのダブル認証

銀行口座を持ったらインターネットバンキングを利用すると何かと便利です。IDとパスワードでログインしますが、セキュリティーを高めるためにSMSを利用したダブル認証の設定をすることが可能です。

そうすると、IDとパスワードを入力した後、もう一回パスワードを入力する画面が出てきます。

それと同時に携帯にSMSが送られてきて、そこにワンタイムパスワードが記載されているという仕組みです。

 

ダブル認証のトラブル

ところが、このインターネットバンキングのダブル認証にも問題があります。

日本に一時帰国した際に、インターネットバンキングにログインを試みたところ、待てど暮らせど一向にSMSが送られてこないのです。

スリランカにいる間はスリランカの携帯番号を登録していたのですが、それを一時的に日本の携帯番号に変えました。それが悪かったのか?!

 

SMSは万能ではない

日本の携帯電話キャリアのサポートセンターに問い合わせてもこのあたりの海外のシステムに詳しい担当はいないようで一向に原因はわかりません。

いろいろとネットで検索したところ海外とは全ての携帯電話キャリアとSMSがやり取りできるわけではないようなのです。

詳しくは下記を参照してください。

 

おそらく銀行はDialogのSMSシステムを使ってパスワードを送付しているようです。

スリランカではメジャーなDialogですが、穴がありました・・・。(むしろau側の穴ですね。)

 

日本からのSMS通信料金は?

通常、SMSは送信側に料金がかかり、受信は無料です。日本国内でSMSを送る場合は、70文字以下なら通信業者によって3円とか5円程度の料金です。

ところが海外に(例えば日本からスリランカに)SMSを送ると、最低でも50円から100円かかるのでご注意ください。

そう考えるとやっぱりSMSよりSNS(ライン、メッセンジャー、WhatsAppなど)が便利。あくまでもそれらでつながっていない相手向きのツールです。

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