以前の記事でスリランカの定期預金を紹介しました。
今回は実際に預金したら運用結果がどうなるか試算してみました。
定期預金の金利
2018年6月時点のスリランカの某銀行のスリランカルピー建て定期預金金利(年利)は以下のようになっています。
- 1か月 4.07%
- 6か月 10.25%
- 12か月 10.50%
- 36か月 9.97%
- 60か月 10.20%
元金が2倍に増えるのはいつ?
この中で一番利率のいい12か月(1年)を選択して試算してみます。利率 10.5%
この金利がずっと続くと仮定して、満期ごとに複利で更新していくと、
7年間で元金が2倍になります。
つまり100万ルピーを預けると、
7年後には200万ルピーになります。
複利の効果は絶大です!!
※1年毎の更新時の金利は経済状況によって変わる可能性があります。
為替の影響は
ただし、鋭い方はお気付きの通り為替変動の影響があります。
もちろんタイミングによって為替が良くなるケースもあり得ますが、長期トレンドでは対円でルピーが下落しています。
関連記事:スリランカルピーの為替と預金金利
過去のトレンドは凸凹があるので予測はなかなか難しいですが、7年間で15%ほど下落すると想定してみます。
元金を100万円相当のルピーとした場合は、7年でルピー建てでは2倍。
円に換えると15%の下落が発生しているので、
100万円 x 2 x (1 – 0.15) = 170万円
が期待できます。(あくまでも予測です。)
さらに為替リスクを見込んで25%下落したとしても150万円。悪くない感じです。
日本の預金金利の水準を考えると夢のような話です。もしも余剰資金があるなら、悪くない運用方法だと思います。
でも、投資は自己責任で!!
お手伝いします
記事を読んで「スリランカで定期預金に預けてみよう!」と思われた方、スリランカライフがお手伝いします。
日本からの申込も可能です。
費用などの詳細につては、下のフォームからお問い合わせください。
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※この記事に書かれた内容は予測に基づきます。運用結果が確約されるわけではありません。金利は変更になる可能性があります。