コロンボでの移動手段として真っ先に思い浮かべるのがトゥクトゥク (スリーウィーラー)。近所に住む運転手の馴染みの客になれば、家でピックアップしてもらうことも可能です。
ただトゥクトゥクの場合は心配なのが事故。運転手はたいてい無茶をするし、それを止めることはできません。万が一の場合は、乗客が一番犠牲になりやすいです。
そのあたりを考えても、最近は乗用車タイプのウーバー(UBER)やピックミー(Pick Me)が人気です。
長期滞在なら車を手に入れる
スリランカに数か月以上滞在するなら、車を長期レンタルして、月ぎめで運転手を雇うというのもいい方法です。もしくはいっそのこと車を購入して、初めは運転手を雇って様子を見ながら、徐々に自分での運転を試みるのもお勧めです。
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長期レンタルの料金は?
車のリース料金はマルチスズキのアルトや日産マーチクラスでで月4.6万ルピー程度。保険付きです。年間で55万ルピー (約41万円)
1日あたりに換算すると約1,500ルピーとなり、1回せいぜい200-300ルピーのトゥクトゥクやウーバーに1日5回以上乗るようなもの。加えてガソリン代もあるし、比較してしまうとかなり高いです。
参考サイト: kapruka.com
ちなみにドライバーを雇いたい場合、給与は月3.5万ルピー程度です。
車を購入すると?
日本製の軽自動車の中古であれば、200万ルピー程度から見つけることができます。(4年落ち中古車)
新車も高いですが中古も高いです。
参考記事: スリランカのプリウス価格は日本の2.5倍!
維持費としては車種や新しさにもよりますが、保険とメンテナンス費用(タイヤやバッテリー交換など)合わせて年間最低10万ルピーは見込んでおいたほうがいいと思います。
そうすると(車種が違うので単純比較はできませんが)購入費用はおよそレンタル4~5年間分に相当します。
ただしスリランカで中古車の価値は落ちにくく、5年後でも大事に乗っていればまだリセールバリューは残ります。手放すときにいくらかでも値が付けば買った方がお得なのかもしれません。
何よりも自分の安全な足の確保となり、高速道路などの交通インフラも急速に整えられつつある中、仕事や旅行での行動範囲が広がります。
24時間ロードサービス
車を所有した場合はトラブルへの備えも大切。
契約にもよりますが、突然のパンクやガス欠には保険会社が対応してくれます。
実際にトラブルに遭遇した際は、電話連絡してから30分以内に助けに来てくれました。電話さえ手元にあればなんとかなります。バッテリー切れや携帯忘れには要注意です!
最近では、保険会社以外にも AMW (Associated Motorways Private Limited)というロードサービス会社がサービスを開始しているようです。登録すれば24時間対応でサポートしてくれます。
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