スリランカに住んで害虫に悩まされる人も少なくないでしょう。
デング熱の媒介となる蚊もそうですが、出没すると闘争本能が呼び起こされてしまうゴキブリもまたその一つ。
スリランカのゴキブリは日本より薄い色で動きは鈍いのが特徴。
奴らは高層階にも現れる
高層階には蚊もゴキブリも現れにくいものですが、20階の部屋でも何度か遭遇しています。
ある時はまとめて3匹。恐らくは近隣の部屋で駆除でもしたのでしょう。それらが命からがら我が家に逃げ込んできたと思われます。
1匹は部屋の中を飛び回り、残りは床とカーテンに潜んでいます。
奴らはこれで退治する
スリランカにもスプレー式の殺虫剤は売られています。
おそらく出るだろうなと想定してアルピコで買っておいたのが良かった。いきなりの実戦です。
使ってみるとこの効き目がスゴイ!
まさにひと吹きで奴らの動きを止めます。これってひょっとして日本では使えないレベルの強力有害薬剤が使われているのか?
「人体への影響が・・・」と考えている余裕もなく戦闘を続けました。そっと背中から近づいては”シュッ”、そしてまた”シュッ”、”シュ、シュ、シューーーーーッ”。
ようやくミッションを完遂したのでした。
奴らを水際で阻止する
いかに強力なアイテムがあるとは言え、どうせなら侵入する前に水際で阻止したい。
日本に一時帰国した際に買い込みました。アース製薬の『ブラックキャップ』。
キンチョーの『コンバット』という商品も有名ですね。
スリランカに持ち帰り、一箱分を各部屋のいたるところに置いたところ、効果はてきめん。
それから半年おきに新しいものと入れ替えたりしていますが、今の所は一匹も奴らを見かけていません。
スリランカに住むなら”Must Bring” アイテムかと。