スリランカに定住先を見つけた後は、インターネット環境を整えたくなります。
メール、SNS、動画視聴とネット環境のおかげで日本との距離も近く感じます。
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支払い方法はいろいろ
スリランカでの通信料金の支払いは、銀行窓口での支払い、スーパーマーケットなどに置いてあるATM機での支払い、そしてウェブサイト経由でクレジットカードでの支払い、がメインです。
日本のような”銀行口座引き落とし”は(おそらく)ありません。
銀行窓口の場合は銀行によって手数料が異なります。Srilanka Telecom の場合は、Bank of Ceylon だと手数料がかかりません。
いくら払う?
最終的にはクレジットカード払いに落ち着いていますが、当初は手っ取り早く銀行に請求書を持ち込んでいました。
請求書の下についている支払い票に名前を書いて、Cashのところにチェックして、銀行窓口に出してみました。
すると窓口のスタッフは、
「いくら払う?」
えっ?いくら?って請求されている金額じゃないの?
支払いたい金額を記入する
よくよく聞いてみると、請求書の金額を踏まえて支払う金額を自分で決める必要があるようです。
たしかに請求金額は4,815.36ルピーのように、流通していないセントの単位まで書かれているので、そこは丸めるしかないわけです。
その結果、4,820ルピーとか4,900ルピーとか、支払う金額を自分で決めて支払い票に書き込みます。
払いすぎた分はどうなる?
余計に払った分はどうなるかというと、翌月の請求額から差し引かれます。
つまり通信会社に専用のアカウント(口座)があって、そのアカウント経由で利用料金が引き落とされているようなイメージです。
したがって前の例だと、4,815.36ルピーの請求に対して10,000ルピーを払い込んで、翌月の分まで賄うというようなことも可能なわけです。
クレジットカードも同様
クレジットカードで支払いたい場合は、スリランカテレコム (Srilanka Telecom) ではウェブサイトの Pay Online をクリックして手続きをおこないます。
ちなみに、最初のユーザー登録に1週間ほどかかるので支払期限が近付いている場合は要注意。
クレジットカードの場合も銀行窓口で払う時と同様、支払い金額を自分で決められます。
ただ、クレジットカードではセント単位まで支払い可能なので、額面通りにきっちり払うことも可能。