【コラム】スリランカの30分単位の時差の謎!?

スリランカのグリニッジ標準時からの時差は、+5時間30分。
日本との時差は、-3時間30分です。

ほとんどの国が標準時に対して1時間単位の時差設定なのに、なぜかスリランカやインドは30分単位。

この30分っていったい何のため?

 

これが真相?!

スリランカもインドもイギリス連邦 (The Commonwealth) のひとつ。
イギリスの植民地時代を経験しているわけです。

 

これがスリランカの現在時刻と仮定しましょう。

clock

7時00分。

 

この時計をぐるっと180度ひっくり返すと・・・

clock_usd

誰がどう見ても 1時半

 

あれ?

・・・ということは、-5時間30分

イギリス時間になってしまうんですね~。

 

つまりはスリランカで自分がつけた腕時計を相手に見せると
相手が見るのはイギリス時間。

watch
※イギリスにはサマータイムがあるので夏には1時間ずれてしまいます。

 

「これを考えたイギリス人が、この30分の時差を設定した!」

 

というのがかつてインドに住んだ友人が教えてくれた説なのです。

 

ん~、かなりもっともらしい。(真偽のほどはわかりません。)