コロンボのショッピングモールと言えば、『クレスキャット (Crescat Boulevard)』や『マジェスティックシティー (Majestic City)』。
近隣都市のシンガポール、バンコク、クアラルンプールあたりのモールと比べると、全体的になんとなくうす暗く、商品ディスプレイもいまいち洗練されてない・・・。
これがスリランカスタイルなのかな~。
新しいショッピングモールがオープン
2018年にコロンボに新しいショッピングモールがオープンしました。
コロンボシティーセンター (Colombo City Centre)
ベイラ湖の東側。
Colombo02の高級コンドミニアム”アルタイル”の隣です。
アルタイルより1年ほど遅れて着工したのですが、ショッピングモールの方が先にオープンしてしまいました。
アルタイルはデザインが奇抜なせいで工期が長いんでしょうか。
明るい!
入ってみた印象は「明るい!」
コロンボ市内のどのショッピングモールよりも明るいイメージです。
入居しているテナントはローカルショップがメインで、スポーツブランドを除けば世界的ブランドのショップは見当たりません。
それでもスペースに余裕をもってディスプレイしているショップが多くて、他のモールに比べると垢抜けたイメージです。
正直言ってシンガポールほどの規模や賑わいはありませんが、イメージ的にはちょっとだけ近付いてきたかな・・・。
今後はゴールフェースグリーン近くのシャングリラにもショッピングモールがオープン予定。スリランカのショッピングモールのイメージもだんだん変わっていくことでしょう。
ハリウッド映画も観られる!
シネコンもあります。
スリランカでは映画は代表的な娯楽のひとつではありますが、上映されている映画はインド映画が主体。コロンボでもハリウッド映画を上映している映画館はほとんどありません。
しかし、ここコロンボシティーセンターではハリウッド映画も上映しているようです。
ドリンクやポップコーンも売ってます!
余談ですが、映画館ビジネスは入場料はもちろんですが、それよりも飲食物の販売に旨味があると言われています。ヨーロッパの映画館で1本の映画の途中に休憩時間が入るのは親切心でトイレに行かせるためではなくてビールやワインや軽食を買わせるためなのです。
フードコートも充実
4,5階はフードコートになっています。
シンガポール、マレーシア、インド、インドネシアなど、数多くの近隣国のブースが並び、見て回るだけでも楽しい♪
こういうのも新しい試みだと思います。(クレスキャットにも近いものはありますが、バリエーションが圧倒的に多い。)
日本食ブースもあります。『東京食堂』。
ここは築地魚一の岡山さんの経営。クオリティーはお墨付きです。
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テラス席からはベイラ湖やインド洋が見渡せます。
旅行者にはうれしい!コレ。
それにちょっとうれしいのは
トイレ
キレイだしチップ不要。
困ったらシティーセンター、というのもありかもしれません。
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