スリランカと言えばスリランカカレー。インドカレーと比べるとオイル分が少なくて胃にもたれないのが特徴です。
旅行者であれば、いろんなものを試せるビュッフェスタイル。ヒルトンコロンボ内のカリーリーフレストラン (Curry Leaf Restaurant) やシナモングランドホテルのヌガガマ (NUGA GAMA) あたりが定番です。ヌガガマはアウトドアの薄暗い雰囲気がスリランカらしさを醸し出しています。
そもそもカレーなら街中に山ほどあるカレー屋で1食150ルピー(約100円)ほどでたらふく食べられます。
ここではちょっとだけグレードが高くてお客様連れでランチに行けるような店をご紹介!それでもお手頃価格です。
ウパリーズ (Upali’s)
建設会社や病院なども経営する企業グループの社長の元邸宅を改造したレストランです。いつもローカルの人たちでにぎわっています。
おすすめは昼時のランチメニュー。白米か赤米かを選んで待っているとカートを押してウェイターがやってきます。カートにはベジタリアン系のカレーが数種類並んでいるので、迷わずすべての種類を盛り付けてもらいます。
ノンベジ系はフィッシュカレーやチキンカレーなどを追加で注文するシステム。カートとは別に直接テーブルに持ってきてくれます。ベジタリアンとノンベジタリアンが一緒に食事できるように考えられています。
↑ 全部のせ!
好みももちろんありますがここの味付けは美味しい。ただ筆者はここには夜には行きません。アルコールが出ないので。またホッパーは朝・昼の食べ物だということで夜はホッパーも出ません。
パルミラ (Palmyrah)
名前を聞くとシリアのパルミラ遺跡を思い出しますが、スペルが違います。
ここのカレーはスリランカ北部のジャフナ地方のもの。ジャフナにはパルミラヤシが多く生えており、それが名前の由来です。
スターターで勝手に出てくるカレースープが中国の薬膳スープにも通じる味でなかなか好みなんですが、日本人だとお嫌いな人も少なくないようです。
ここはカニカレーがお勧め。ただし筆者はカニをむくのが面倒なのでクラブミートカレーを注文してしまいます。その他のいろんな種類のカレーとあわせてどうぞ。
ビールも出ます!
(レヌカシティーホテル内)