居住ビザを持っている場合を除いて、スリランカに入国するためにはETA(Electronic Travel Authorisation=短期滞在のための入国許可証)が必要です。旅行者は必須。
ETAの申請をすることで30日間の滞在が可能(2回まで入国可)。更に滞在中に入国管理局に行って延長申請することで90日間まで延長可能です。
ETAは、観光目的でも業務目的でもネットにて申請が可能です。
参考記事:就労ビザ(居住ビザ)の申請の手順
気楽に申請しましょう!
必要以上に神経質になる人もいますが、ETAは入国関税のようなもの。ありのままを入力して料金(35USドル)を支払えば犯罪歴等がない限りは問題なく入国できます。
極端なことを言えば、パスポートに記載されている項目(パスポート番号、氏名、生年月日、パスポートの有効期限)さえ間違いなく入力していれば、他に多少の間違いがあったとしても申請は通ります。
申請の手順
いちばん難しいのがここだったりします。日本語がおかしくてどこをクリックしていいかわかりませんが、『適応』をクリックすると申請画面に移ります。
観光目的の場合は Tourist ETA の 『Apply for an Individual 』をクリック。ビジネスの場合は Business Purpose ETAの部分から入ってください。
いろいろと注意事項が書いてありますが、一番下の『I Agree(同意します。)』をクリック。
ここからが申請の始まり。最初のパートに出てくるパスポート情報の入力欄はスペル間違いがないように慎重に入力してください。
その後は気楽に! *がついていない項目はすべて空欄でかまいません。
入力した内容の確認画面です。
確認画面1
確認画面2
ここから手数料を支払うための手続きになります。マスターカード、ビザカード、アメリカンエクスプレスカードのいずれかを選択します。
クレジットカード情報の入力画面
この後確認画面が出ます。1~2日後にメールでETAが承認された(ETA APPROVAL NOTICE)と書かれたメールが送られてきます。
旅行当日
申請したETAの内容は出入国管理局のシステムに登録されています。パスポート情報とETA情報がリンクされているので、スリランカ空港のパスポートコントロールではパスポートを見せるだけで入国できます。
どうしても心配という人は、送られてきたETA APPROVAL NOTICEのメールを印刷しておいてください。
事前申請を忘れると・・・
ちなみに事前のオンラインETA申請を忘れた場合でも、スリランカ空港到着時にコンコース突き当たりの仏像の後ろあたりにあるVISA on Arrivalの窓口で申請できます。
順番待ちの行列に並ぶ必要はありますが、特に書類を書くこともなくパスポートを提出するだけなので、手間という意味ではオンライン申請よりこちらのほうが楽なのではないかと思うこともあります。
ただしその場合は料金は40USドルとなり、オンライン手続きでの35USドルよりも高くなります。
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